就労定着支援とは？
就労に伴って生じる生活面等での課題を解決し長く働き続けられるようにサポートするサービス
就労移行支援、就労継続支援、生活介護、自立訓練の利用を経て、通常の事業所に新たに雇用され、就労移行
支援等の職場定着の義務・努力義務である６ヵ月を経過した者に対して、就労の継続を図るために、障がい者
を雇用した事業所、障がい福祉サービス事業所、医療機関等との連絡調整、障がい者が雇用されることに伴い
生じる日常生活又は社会生活を営む上での各般の問題に関する相談、指導及び助言その他の必要な支援を行い
ます。
障がい者就労定着支援事業所「未来」の目的
就労移行支援等を利用し、一般就労に移行した障がい者の就労に伴う生活上の支援ニーズに対応できるよう、
事業所・家族との連絡調整等の支援を一定の期間にわたり行います。
サービス利用対象者
就労移行支援、就労継続支援、生活介護、自立訓練の利用を経て一般就労へ移行した障がい者で、就労に伴う
環境変化により生活面・就業面の課題が生じている者であって、一般就労後６ヵ月を経過した方で、以下にか
かげる方を求めます。
・就労移行支援における就職後6ヵ月間のサポート期間が完了したものの、引き続きサポートしてほしい方
・就職できたが職場の人間関係がうまくいかない方
・今後のキャリアアップを描けない方
・職場が障がいに対する理解が低く、うまく仕事ができない方
・生活面に課題がある方
サービス内容
・障がい者との相談を通じて日常生活面及び社会生活面の課題を把握するとともに、企業や関係機関等との
連絡調整やそれに伴う課題解決に向けて必要となる支援を実施。
・利用者の自宅・企業等を訪問することにより、月一回以上は障がい者との対面支援を実施。
・月一回以上は企業訪問を行うように努める。
・利用期間は３年を上限であるが、就労定着支援事業所での支援を継続することも可能。
（経過後は必要に応じて障がい者就業・生活支援センター等へ引き継ぐ）
スタッフ紹介
| 管理者 |
施設の管理者です。全体を把握し遵守させるため必要な指揮命令をします。 |
| サービス管理責任者 |
利用者の支援に関する総責任者です。
1人ひとりの状態を踏まえた個別支援計画を作成し、定期的なモニタリングを行い、スタッフを指導しつつ、利用者を支援します。 |
| 就労定着支援員 |
個別支援計画に基づいて、利用者が職場に定着するために必要な仕事、生活相談などを支援します。 |